アストロニア 惑星探査日誌

Gasoline's Astroneer Play Log

Astroneer / アストロニア 探査日誌 01004 『ダストストーム』

探査日誌 01004.1

基地から少し離れた地点でダストストームに巻き込まれた。風で動けなくなったところを飛んできた礫岩が当たり、死亡した。即座に着陸カプセルの中の「新しい自分」に視点が移ったが、ここで不用意に外に出たため、既に基地に到達していたストームに再度巻き込まれた。ヘルメットに礫岩が直撃し、ほぼ即死だった。

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探査日誌 01004.2

2度目の死亡帰還後、嵐が収まるのを待ち外に出ると、自分の死体があった。バックパックの物資は消えていた。なぜ死ぬと新しい自分に切り替わるのだろう。考えてみればヘルメットは不透過で、自分が生身の人間かは確認できない。

残念ながら、自分の置かれた状況では深く追求することはできない。探査を続ける。物資は最初の死亡地点に落ちていた。

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探査日誌 補足

ゲーム内で自機が死んで復活する地点のことを、リスポーン地点というそうだ。一瞬何のことかわからなかったが、Re-spawn だ。Spawnは英語のネイティブスピーカーではない自分はあまり会話で使ったことのない単語で、高等生物以外の生物や、抽象的概念が「生まれる」といった意味で使われると認識している。アメコミのキャラクターでもあった。辞書を引くとRespawnという単語じたい、「ゲームの俗語」として載っていた。最近のゲーム用語はとんと分からない。

考えてみればプレイングキャラクターを「自機」と呼ぶのも、今はしないんだろうな。

Astroneer / アストロニア 探査日誌 01003 『精錬所』

探査日誌 01003.1

発掘資源であるレジン(樹脂)はバックパックの装置でツールに変換することができなかったが、着陸カプセルのインターフェイスに接続することで新しい設備のプラットフォームになることが分かった。

プラットフォームにはいくつかの拡張モジュールがプリセットされている。構築には現在収集できる以外のものも含め多数の資源が必要だが、作れる範囲で「製錬所」を作ってみる。とにかく資源が足りないのだ。

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探査日誌 01003.2

同じ頃、地表探索でいくつかの人工物を見つけた。これはバルーンクッション型の降下機のようで、中には銅が入っていた。こういった金属がないため、様々な装置・設備が作れないのだ。また発電装置を見つけたのは思わぬ幸運だった。これで精錬所を稼働させられる。

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探査日誌 01003.3

発電装置にバイオ資源をセットし、製錬所を稼働させることに成功。さっそく不足している混合物などをセットしてみるが、まったく反応しない。現状考えられる限りの設置方法を試してみたが、無反応である。

電源が悪いのかと思い、回収したヒドラジンを突っ込もうとしたがやはり出来なかった。普通に考えれば、ヒドラジンはロケット燃料だ。精錬所のバッテリーはバイオ資源で充電できているのだから、こちらが用途を理解できていないと考えるほうが自然だ。

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探査日誌 01003.4

資源精錬の試みは失敗に終わった。混合物から別の純物質を抽出できるものと考えていたが、そもそも装置の用途を誤解しているのかもしれない。探査計画をの再考が必要だ。

主恒星が落ちると、その黄道面には変わって煌びやかな星の帯が見える。おそらく地球の天の川と同じで、銀河平面を銀河の内側から見ている情景なのだろうが、ひょっとしたら光は遠方の恒星ではなく、星系内の小惑星帯のものかもしれない。いや、太陽や惑星と同一の軌道を取るという点を考えれば、後者の可能性の方が高いだろう。

これらの輝きにも、手を伸ばすことはできるのだろうか?

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Astroneer / アストロニア 探査日誌 01002 『周辺調査』

探査日誌 01002.1

荒涼とした惑星だが露天資源はかなりあり、それらをランドセルに内蔵された装置でツールに加工できることを学んだ。地表の植物(?)すら生体物資として蓄積できる。用途はまだ分からないが。

降下直後に確認した黄色く輝くのようなものに向かってみる。この惑星の重力は地球より多少低いようで、歩調はすこしふわっとしている。

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探査日誌 01002.2

物体は物質吸引機用のエネルギーの泉のような物だった。機能に反して人工物らしさは見て取れない。おそらく天然の機構なのだろう。問題はここまで来ると基地である着陸カプセルとの接続が切れ、内蔵酸素が減っていくことだ。バックパックで作成したテザーを伸ばせば接続は維持でき、探査範囲を広げられる。

本格的な探査の前に、基地の周囲の礫岩を取り除き、今後の遠征のためテザーで東西南北を示しておく事にした。方位は表示させることができるのだが、一見して分かりやすくしておいたほうがよいだろう。

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探査日誌 01002.3

基地周辺を動き回っていると遠くに積乱雲のようなものが見え、ほどなくダストストームに巻き込まれた。この惑星の大気は意外と濃密らしい。礫岩が飛んでくるぐらいの風圧だ。今後は気をつけたほうがいいだろう。しかしこの光景は、美しい。f:id:debabocho:20170222165201p:plain

 

Astroneer / アストロニア 探査日誌 01001 『着陸』

探査日誌 01001.1

衛星軌道上にあるエクソ・ダイナミクス社 (EXO Dynamics) の宇宙基地から、一人乗りのカプセルに乗りこむ。惑星には大気が見て取れるが、地表の色は地球とはかなり異なり、紫がかって見える。このカプセルで、眼下の惑星に降下する。

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探査日誌 01001.2

降下はレトロスラスターの噴射のみで瞬く間に行われ、地表に降り立った。パラシュートのような制動装置はなし。反動推進エンジンが強力なのか、それとも重力が弱いのか、判断はつかない。

このカプセルが、そのまま探査基地となるようだ。惑星に降り立つと、スーツのバックパック空気とエネルギーのインジケーターが見え、ケーブルでカプセルと接続されていることがわかった。

まずは周囲を観察する。火星のように赤い地表に、青白い礫岩とダストの積もった大地だ。周囲には地表から生える植物状のものも見える。ダストも生物由来のものかもしれない。

空の色は青紫で、地球と同じような密度のある大きな雲が浮かぶ。恒星の光は金色、あるいは白。青みは感じず、太陽と同じG型恒星だろうという予測が成り立つ。

カプセルと自分以外は、まったくの手つかずの自然である。これを自然というならば。少し離れた場所には黄色く光る物体が見えるが、あれは人工物だろうか?

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注:写真は探査開始後しばらくたってからのもの。

 

探査日誌01001.3

未知の惑星に降り立ったが、呼び出せるマニュアルは紙切れ一枚程度のもの。バックパックにはソケットがいくつかあり、わきには小型化された手持ちの装置がある。これは掃除機のような道具で、地表の土を削れるのがわかった。周囲を歩くと、礫岩とは明らかに違う、露出している資源らしきものがあった。これで機械で地表ごと吸い込み、バックパックで有用な資源に変えるようだ。できることをおおむね理解した。

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探索日誌 補足

こういったゲームを “サンドボックス型” と呼ぶそうだ。箱庭で自由に遊ぶタイプのゲームだ。ゲームを始めて思い出したのは、スーパーファミコンでプレイした『ポピュラス』だ。地形を操作するのが、それっぽい。当時は背伸びしてプレイしたゲームだった。懐かしい。

Astroneer / アストロニアを始めよう!

アストロニア(Astroneer)は米国システム・エラ・ソフトワークス(System Era Softworks)が開発する“サンドボックス型”と呼ばれるゲームだ。プレイヤーはある惑星を自由に探索し、地形を変え、発見をしていく。特定の目標・ゴールは存在しない。

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スーパーファミコン世代で、最新のゲームはほとんどやらないものの、たまたまWebで紹介記事を読んだこのゲームに、私はひどく興味をそそられた。惑星探査だ。スタートレックファンとして、やってみたいわけがないじゃないか!

ゲームのプラットフォームはSteamとWindows10モダンアプリ、そしてXBox Oneだ。手持ちのSurface Pro3の性能ではプレイできないが、家には格安の4K Blu-rayプレーヤーとして購入したXBox Oneがある。開発中のプレアルファ版だが、衝動に駆られてプレイを始めた。

時に25世紀、宇宙開拓時代。惑星の探査は、定められた運命なのだ!