Astroneer / アストロニア 探査日誌 01016 『洞窟の出口へ』
探査日誌 01016.1
天井が欠落している通路を進む。振り返って上空を見ると、山体が確認できる。確かにここは、あの渓谷の内側のようだ。
探査日誌 01016.2
通路を取り囲む土の色が変化してきた。地表に近い色だ。テザーを伸ばしていくと、とつぜん上方にラインがつながった。山に近づく際に置いたピケットに繋がったのだろう。ここはたまたま土地がつながっていたため、谷があることに気づかず通り過ぎてしまったわけだ。
探査日誌 01016.3
谷の幅が広がった。上空から見たとおり、渓谷はずっとつながっている。スロープを造成し、谷からの脱出を試みる。
探査日誌 01016.4
谷を登りきると、偶然にも宇宙機の残骸の近くに出た。ほど近いところに、基地から山体に向かうテザー経路が見える。探査ぶじ帰還できたことへの安堵とともに、この惑星の構造への理解が進んだことに、知的興奮を憶える。渓谷は洞窟の入口だったのだ。探査すべきは、地底だ。