Astroneer / アストロニア 探査日誌 01011 『ソーラーパネル』
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橋の造成を開始する。ふたつの山の間は深い谷となっており、滑落は死を意味する。バックパックにパラシュートやロケットといった隠し機能があれば別だが、残念ながらその可能性は低そうだ。
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慎重に、直線となるよう造成を進める。橋の勾配が足りなかったようで、山頂ではなく、ちょうどソーラーパネルの根本に到達しそうだ。巨大なパネルに加えトラス構造も見える。墜落した低軌道ステーションの残骸だろうか。
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向こう側の山に到達。地形に名称を与えておくべきだったと思う。位置関係の把握に役立つだろう。
ソーラーパネルは接近すると、意外と小さく感じられる。地球とは惑星の大きさも大気濃度も異なるため、遠近感がつかめないのだ。トラスの基部には、オレンジ色のドッキングポートが確認できる。基地ユニットにあるものと同型だ。ユニバーサル規格なのだろう。十分なエネルギーが確保できれば、ここにも何かユニットを接続できるかもしれない。
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再び想定外の事態に直面している。ソーラーパネルの裏側にあたる山腹に平坦な空間があり、既知の植物と、活動状態にある未知の生物が発見されたのだ。
生物はオレンジの球根型で、頭頂部に空いた穴から緑色のガスを噴出している。以前別の洞窟の入口で遭遇した生物が爆散時に放出したものと同種かと思われるが、こちらは継続的な噴出である。ガスの拡散も考えられる。対応が必要だ。